サルティリア祭

毎年、イタリア・サルディーニャ島オリスターノのカーニバル最終日曜日(元々は百姓のギルド主催)と最終火曜日(元々は大工のギルド主催)にサルティリア祭が開催されます。

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祭の中心人物をコンポニドーリと呼び、シルクハットの帽子、手にはスミレの花束を持っています。一度馬にまたがると、衣装を脱ぐ夜まで馬から降りれません。

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まるで競馬のスタートのように、太鼓やラッパの音で出走を告げます。

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この写真は祭のパンフレットの写真です。馬に乗った出走者が、空中からつるされた星の中心を突き刺す‥という競技です。出走資格は元々はギルド関係者だったそうですが、その後町の外からも競技者を募ったところ、あまりに希望者が多く、現在では町の住民に限られているそうです。

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みごと星を突き刺した者は、町中から祝福を受けます。この出走者は、私達のすぐそばの方の御主人で、家族、親戚、友人ぐるみで大声援でした。剣の柄に、突き刺した星がありますね?

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1人1人のコスチュームも仮面も異なり、それを見ているだけでも、ファッション・ショーを見ているようです。

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出走者は単独、または複数で出走前のデモンストレーションをしますが、全員が出走するわけではありません。

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競技なので、全員が全員成功するわけではありません。成功した者にとっては、いかに名誉なことでしょうか!多くの星がとれるほど、その年は豊作になるそうです。

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出走者の中には、どう見ても女性がいます。スカートをはいていますね?彼女は成功したのですね。剣の柄に星があります。

競技時間が長いので、ツアーの中には飽きてします方もいましたが、日本でいう“流鏑馬”のようで、迫力があります。よい旅の思い出になりました。ちなみに、馬は個人の所有物で、この町では馬はペットのようなものだそうです。

旅行をした2月下旬は、イタリアではロンバルディア地方にのみ新型肺炎が流行し、サルディーニャ島に入島するときは、防護服を着た検疫官に1人1人体温を計測されました。その頃は、どちらかというと、ダイアモンド・プリンセスで日本のほうが危惧され、私も、日本より安全なところに、この時期旅行できてよかった‥と思ったほどです。

その後の急転直下は、皆様御存知の通りです。日本に帰ってから「イタリア旅行から帰った。」と言うと、驚かれ、説明がたいへんでした。無事に旅行が終えられ、ありがたく思っています。


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